食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓など消化器に関する診察および治療を行います。
「お腹が痛い」などの諸症状は消化器内科を受診いただき、診察および検査の上、外科手術も行っております。
また、当院では近隣病院との連携に力を入れており、専門機関へのご紹介もスムーズに行っております。
対象症状
- お腹の張り/痛み/しこり
- 胃もたれ/嘔吐
- 食欲がない
- 吐血/下血
- 血便/下痢/便秘
- 肛門痛
- 原因不明の貧血/体重減少
食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆嚢・膵臓など消化器に関する診察および治療を行います。
「お腹が痛い」などの諸症状は消化器内科を受診いただき、診察および検査の上、外科手術も行っております。
また、当院では近隣病院との連携に力を入れており、専門機関へのご紹介もスムーズに行っております。
平成4年 防衛医科大学校卒/平成16年 同大学医学研究科 修了
外科手術を多数こなす中、訪問診療を経験した際に地域包括医療の重要性を感じ、総合力で患者さんを支えるチーム医療に力を入れる。
現在 五香病院 副院長兼外科部長
「お腹が痛い」「食欲がない」など消化器の症状は様々な要素が複雑に絡まっている可能性があるため、診察や検査を丁寧に行い、一つひとつを紐解いていき慎重に診断する必要があります。
また治療をする上でも本人やご家族の要望をお聞きし、生活環境なども考慮し整理整頓しながら総合的に判断していきます。
食事や生活習慣を見直しお薬を服用することで徐々に良くしていくのか、痛みの原因を外科手術で取り除くのか、本当に様々な選択肢が存在します。
「自分の親兄弟だったらどうするか?」
この言葉を念頭に置き、治療の先にある患者さんの日常生活がどうなるかを想像し、道筋を組み立てていきます。
また病院にも役割と得意分野があり、私たち専門家はそれをよく知っているため、がんなどの専門性が高い治療が必要な場合は専門機関を紹介し、治療後の入院生活は家から近い病院で療養するなど、それぞれの専門性を最大限発揮することがとても重要です。
当院では特に地域医療の窓口としての役割があり、患者さんの体力を持ち上げ社会生活へ戻すために様々な機関と連携を強化しております。
たとえ高齢になったとしても人それぞれにも出来ることや役割があり、それらを支える柱の一つとして社会貢献できればと思います。
褥瘡対策チームは褥瘡予防と早期治癒のために活動しています。
医師、看護師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士など多職種から構成され週1回定期的にラウンドを行い、患者さんの状況や入院生活などチーム内で情報共有します。
感染対策チームは院内感染の発生を未然に防止するために活動しています。
定期的にラウンドを行い、感染対策に対する職員の意識を高いレベルに維持すると共に、情報の共有と有効な感染対策に取り組んでいます。
栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)は栄養状態を中心に多職種で情報共有を行います。
定期的にカンファレンスを行い、栄養状態(血液データ、食事摂取量など)と入院中の様子から評価をし、退院へ向けての方向性を話し合います。