整形外科では、関節構造や靭帯のバランスを重視し、筋力を温存する低侵襲手術を行っております。
また、技術の進歩により人工関節で痛みのない日常生活を取り戻せるケースが増えてきました。
患者さんの要望をお聞きしながら納得いく治療法を探っていきます。
対象疾患
- 変形性膝関節症
- 変形性股関節症
- 骨粗鬆症
- 上肢・下肢骨折全般
- 筋肉・靭帯損傷
- 脊椎疾患
- 末梢神経障害
整形外科では、関節構造や靭帯のバランスを重視し、筋力を温存する低侵襲手術を行っております。
また、技術の進歩により人工関節で痛みのない日常生活を取り戻せるケースが増えてきました。
患者さんの要望をお聞きしながら納得いく治療法を探っていきます。
平成12年 自治医科大学 卒業/平成24年 同大学院修了
ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院へ博士研究員として渡米し、世界トップクラスの医療を学ぶ。
その後、国際医療福祉大学教授に就任。
現在 五香病院 副院長
整形外科ではまず患者さんの望む生活をお聞きし、現在の身体の状態と痛みの原因を医学的に知っていただく所から始めます。
高齢になり股関節や膝関節に痛みが出てくると、外出や趣味のスポーツなど身体を動かすのが怖くなってしまいます。
また転倒による骨折を機に寝たきりの状態が続くと、筋肉や靭帯が弱まり元の日常生活に戻ることがより困難になってきてしまいます。
早期の社会復帰を目標とするのか。根本的に治療をするのか。
一人ひとりの望む日常生活は違います。
すぐに手術を提案することはありませんし、手術を怖がるのは当然です。
日常生活で痛みの出やすい動作を見直し、また筋力トレーニングを行うことで継続的な評価を行い、患者さんにとって最適な治療法を考えていきます。
また、近年は内科的な合併症を持つ患者さんが多く、骨折だけ治療すればいいというわけではありません。
当院では日常生活に向けての一貫した治療環境を整えております。
いくつになっても膝や股関節の痛みを諦めることはありません。
自身の身体の状態を把握し労りながら、気持ちの良い日常生活を過ごしていただければと思います。